■プロフィール
・奥平啓太(おくひら けいた) 地域資源コーディネーター、カメラマン、映像クリエイター
・1994年生まれ。旭川→江別→釧路→札幌
・小学校教諭1種免許、中学校社会科一種免許、高校地理歴史科一種免許 取得
・元プロカメラマン/元小学校教諭
Q.0.趣味や特技、これは譲れない!ということを教えて下さい。
ギター、自転車、登山、キャンプ、ウィンタースポーツ、コーヒー、フィルムカメラ、レコード収集、絵を描くことに、DIY…好きなことがたくさんあります。
人生で「暇だなあ」と思ったことは一度もありません。(笑)
「これは譲れない!」ということがないのが譲れないことかもしれません。
何でもゆるりとやってみちゃう人です。
一緒にどうですか?
Q1.なぜE-LINKに入ったの?
小学校の先生が大好きな仕事でした。
しかし、心のどこかで「◯◯小学校の◯年◯組の先生」ではなく、ドーンと「おくひらけいた」という人間、ど真ん中ストレートで子どもたちと関わりたいという気持ちがありました。
そんなとき、以前世界一周の船の上で出会った代表(日向)に再会しました。
「やりたいこと全部やろう!そのエネルギーを爆発させよう!」という甘く危険な誘いを受けました。
それから眠れなくなりました。ワクワクしすぎて。
気がついたら、また同じ船に乗ることを決めていました。人生は一度きりですからね。
Q2. E-LINKでどんなことを主にやっているの?&やっていきたい?
教育の現場と地域をつなげる「地域資源コーディネーター」という仕事をします。
現場の先生は本当に時間がありません。
社会や地域に目を向ければもっと面白い学びのチャンスがあると”頭”では分かっていても”心”は目の前の子どものことで精一杯です。
「先生と地域の架け橋になりたい」さらに言えば「先生たちの援護射撃をしたい!」という気持ちです。
「子どもの学びを豊かなものにしたい」という想いは一緒ですから。
また、カメラマン、映像クリエイターという仕事もいただけたので、一人のアーティストとして、皆さんの活動や日々をドラマティックに輝かせるお手伝いができたらなと燃えています。
Q.3.E-LINKの活動を通してどんな社会にしていきたい?
「今日よりやさしい明日の世界をつくりたい」教員を志した理由です。
その想いは今も同じです。
インドを旅していたときに、大人に何度もだまされました。
しかし、ビクビクしながら一緒に遊んだ子どもたちはどこまでもピュアな心を持っていて、お金よりもモノよりも、僕といる時間を求めてくれました。
「大人と子どもの間に何があるんだろう」、「何が彼らを変えてしまうのだろう」世界中を旅しながらずっと考えていました。
「教育だ」
もっと具体的には
「どんな大人に出会いどんな心に触れるかが大切なのだ」
と気がつきました。
E-LINKを通して、いいえ、一人の大人として、関わった子どもたちがやさしい未来を描けるような自分自身でいたいと思っています。
Q.4.最後に一言
風が気持ちいいとか、
こもれびがやわらかいとか、
あの人がやさしいとか、
あなたの命が温かいとか、
世界が今日もまぶしいとか、
ありふれた日々が愛おしいだとか…
そういうことを伝えるために僕は教壇に立っていました。
ど真ん中ストレートで伝え続けていきますね。