【やってみたい!の可能性】

作業を急ぐあまりうっかり転倒し、左足のかかとをやってしまった奥平隊長。

早速、集まった隊員たちの力を借りる時がきました。

怪我をして強く思うことは
「ひとりでは限界がある」ということ。

これから少しでも関わってくれる隊員たちにはひとりひとり心から感謝を伝えたい。

またオープンしたときには「私も一緒に作ったの!」と胸を張ってもらいたいと考え、隊員証をつくってみました。

カードは常に持ち歩いているので、力をかしてくれた隊員にプレゼントしたいなと思います。
(限定200枚!笑)

移転オープン後、どんなに時間が経ってもあなたは一緒に新拠点をつくってくれた仲間なので、いつでも遊びに来てくださいね!という想いがこもっています。

今日は学童保育アドベンチャークラブの子ども隊員がお手伝いに来てくれました。

自分たちの新しい居場所を自分たちの手でつくるって本当に最高だ!

しかし、
放課後はとにかく遊びたい子どもたち。

「手伝ってもらえるかなあ…」と少し心配だった奥平隊長でしたが、

子どもたちすごいなあ。

到着するなり、


「何かやってみたい!!何するの!?」

とやる気いっぱい!

みんなのそんな気持ちが言葉にできないくらい嬉して、
足が痛くて少し落ち込んでいた気持ちも晴れやかになりました。

ありがとう。

マスキングテープ張りもとっても丁寧!

大人の大きな指より、子どもたちの器用な指先の方がピタッと貼れるのかも!!

週末のDIYイベントに向けて準備もいい感じです!

ひとりで作業をしていると

「春から本当にこの場所に子どもたちが来るのか?」と想像できないこともあります。

けれども、みんなが来ると違うね、
ぼんやりとした未来が現実として見えました。

「ここでこんなふうにたくさん笑って賑やかな時を刻んでいくんだ」

人がいることでその場所に物語がうまれ、
建物や空間に命が宿るのだと感じました。

絶対この遊びが流行る。笑

階段で遊ぶのは危ないけれど、少しだけこの空間のもつワクワクを残せたらと思う。

ひとつひとつ本気の子ども目線で作っていくことが
大工さんではない僕らにできることだろう。

トイレットペーパーホルダーを取り付けます。

「1年生だったらもっとこっちかなあ?」

そんな優しい想像力にほっこりします。

旅のライター時代、小説家の重松清さんのインタビュー記事を書いたことがあります。

「優しさの正体ってなんだと思いますか?

私は想像力だと思うんです」

話している言葉がそのまま小説になりそうな美しさを今でも鮮明に覚えています。

とっさに自分じゃない誰かのことを想像できるみんなは優しい人です。

奥平隊長が取り付けようとすると「貸して!やってみたい!!」と
電動ドライバーに初挑戦!!

衝撃に跳ね返されそうになりながらも見事に取り付け成功!!

大人になって歳を重ねるとやったことのない新しいことを目の前にしたとき

「うわっ、できないかもな」

「失敗して笑われたらどうしよう」

とほんと余計なことばかり考えちゃう。僕もそう。

でも子どもたちはそんな後ろ向きな気持ちを

「やってみたい!!」が吹き飛ばしていく。

清々しくて、少しうらやましい。

ずっとずっと!

「やってみたい」の気持ちを大切にできたら


どんなことだってできるようになると思う。

子どもたちの「やってみたい」のエネルギーに教わることがたくさんあります。

すごい!!とってもいい感じ!!

可愛いウッドスペースには観葉植物でも置いてみようかしら。

今日も最後まで読んでくださりありがとうございました!

週末のイベントもお待ちしております!

子どもたちの笑顔いっぱいの未来に向かって

張り切っていきましょう!!

E-LINK移転部隊隊長 奥平啓太

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