【青春】vol.6

午前中、友人のもとに生まれた1歳の天使のバースデーフォトを撮影し電車に飛び乗る。

さあ、いくぞ!

今日は漆喰塗りイベントラストデイ!!

つい数日前までは物置小屋のようだった部屋がこの3日間くらいで魔法のように大変身。

もう足の指までいれても数えきれないほどの人数の心強い隊員たちの活躍のおかげです。

日向総司令長も休日返上で全日程参加してくださり、隊員たちの士気も高まっております。

こうなんだろう、
汗をかき、必死で駆け抜けているベンチャー感!

いや、学校祭準備期間のような。

熱狂と尊さで紡ぐ日々。

僕らは今きっと青春をやっている。

実はゴールに辿り着いたときではなく、

目標に向かって走るスピード感

加速度的な高揚が人が感じる「幸せ」の正体だと

日本縦断チャリ旅のときに考えたことがあります。

今日は総司令長ファミリーも参加!

画家のるりこさんが

漆喰を用いた前衛的なアートを始めないか心配でしたが

丁寧に子どもたちの塗り残しを整えてくださいました。

さあ、いよいよメインルームも仕上げ塗り。

でこぼこも

飛びはねたも

崩れ落ちたことも

すべて味になる。

人生と同じだ。

とびらぬり隊も始動!

いい青。

愉快なローラーやハケの動きが

海を泳ぐ魚のようです。

1年生だった教え子もこんなに頼もしい背中になりました。

スクールバンドでコルネットをがんばっているって。

演奏を見たら涙が溢れてしまうだろうな。

今日は来てくれてありがとう。

最後の掃除まで丁寧に。

「ゴミはない?」

と笑顔で隊長の足を何度も掃いてくる。

ねえ、汚れてるけどゴミじゃないし
ケガしてるから!!笑

3日間皆勤賞!すっかり職人技。

こう隊員も楽しそう!!

たくさん塗ってくれました。

寺子屋で困ったことがあったら

今度は僕が助けに行こう。

3日間で58名が参加してくれた「なまらツナガル漆喰塗り」

同じ釜の飯を食った仲間ならぬ

同じ部屋の漆喰を塗った仲間。

僕はこの部屋に来るたびに

みんなのことを思い出すだろう。

そして、

このまぶしい青春を忘れないだろう。

E-LINK移転部隊隊長 奥平啓太

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