
ついにこの日がやってきました。
今までの子どもたちの居場所とは今日でお別れ。
すべての荷物と思い出を大切に新拠点へと運びます。
土曜日でしたが、移転応援し隊、
子どもたち、保護者、たくさんの方がお手伝いに来てくださいました。

ありがとうを込めて

ピカピカに。
手を動かすといい。
これまでの愛おしい思い出がたくさんあるから。
寂しさとワクワクの間にある何とも言えぬこの感情も大切に。

片付けをしているとつい本を読み始めちゃう
お片付けあるある。笑

最大の難関はやはり
エレクトーン!!
100kg近い楽器を旧拠点の2階から降ろし、車に積み込み、また2階へ上げる。
しかも、新しい拠点の階段の幅が狭くまさにビタビタ!
男子学生たちや元野球部のパワー系メンバーを中心に、
声を合わせて階段を一段ずつ上げます。
30分ほど続いた激闘のクライマックスには
あまりの気迫に観覧者からも多くの歓声があがりました!笑
汗だくで倒れ込むマッチョたち。
それがなんだか面白くて爆笑する子どもたち。
隊長奥平も倒れ込み「ありがとう、ありがとう…」
と最期の瞬間のような姿でした。
これら一連のできごとは
『エレクトーンファイト』
として後世に語り継がれていくことでしょう。

隊長の音楽仲間、大野園長!
なんとギターを2本子どもたちのためにと寄付してくだしました。
YAMAHAとMORRISというセレクトがさすがです!
大切に弾かせていただきますね!

すっかり空っぽになった今までのE-LINK。
この場所があったから
笑ったこと、泣いたこと、夢中になったこと、出会ったこと…
たくさんの物語がありました。
胸いっぱいに感謝を抱いて
僕らまた新しい日々を紡ぐのだ。

空っぽになったということは…
こちらがいっぱいに!笑
何から片付けてよいのか分からないほどの荷物の量に絶望。
「さあ、やりましょうか!」
当たり前のように居残りをして片付けを始める仲間たち。
本当にありがとう。

春から東京へ旅立つ塾長たいちくん。
子どもたちのためにと角をまるくしてくれています。
あの問題の解き方をうっかり忘れてしまっても
あなたからもらったたくさんのやさしさを
子どもたちはいつまでも忘れないでしょう。

半分手を動かしながら議論タイム!笑
「好きなことと得意なことどっちか選ばなくちゃいけなくって、悩んでいます…」
春から高校生になるあの人の悩みにみんなで議論。
北大の教授、北大生、院生、卒業生、中学生、受験生、元教員、大学事務員…
いやっ!メンバー濃すぎ!笑
結論がどうこうよりもね、
こういう色んな人の考えにふれて、言葉にさわって
じんわりくるひとときが大切なのよね。
そしたらジブンが
だんだん
ふわっと
たしかに
見えてくるから。

今日も最後まで読んでくださり
ありがとうございました!
子どもたちが笑う未来のために
張り切っていきましょう!