「こどももおとなも輝く空間にしたい」
もっと自分の言葉にすると
「こどももおとなも輝く世界にしたい」
インドの少年、ニューヨークの掃除のおばちゃん、マダガスカルの村人たち。
たくさんの素敵な出会いの中で
これが自分の人生のひとつのミッションだと心に感じました。

その裏には、
自ら亡くなってしまった僕の友人のことや
「自分の作品なんか」と描いた絵を隠してしまう子どもの姿
表現者やひたむきな人に対する心無い言葉たち
「このままじゃ苦しいな」
「明日が明るい日だと思える世界にしたいな」
今の時代を生きるひとりの人間として
子どもたちにはまぶしい未来を残していきたいなという想いがあります。

言いたいことが思い切り言える
描きたい、歌いたい、踊りたい!
もっとできるようになりたい!!
小学1年生の担任をしていたとき
子どもたちが持つエネルギーに驚かされる日々でした。
「なんて人間らしいんだ!!」と
美しさに感動していました。
人は誰しも
生まれながらに「表現者」
アーティストであり、
そこに僕のミッションのヒントがあると考えました。
だから
誰かを悲しませたり、
迷惑をかけなければ
ほんと!
思いっきり
自由にやってみていいよ!!
と伝えていました。
もしも、あなたの一生懸命な表現を笑うような人がいたら先生は本気で怒るし、ずっとあなたのファンでいるからね!
(筋肉マッチョポーズ!!)
といつも話していました。
(学年や学校にはたくさん迷惑をかけましたが笑)
子どもたちファーストに全力でいいじゃない!
だってあなたたちが
まぶしい未来そのものなんだから。

ということで
ステージをつくります!!
おとなも子どもも関係なく
思いっきり表現できるステージ。
地域の方も、日本の、世界の表現者も
パパもママも社長もサラリーマンも、
みんなが立てるステージ。
ステージに上がるとき
心臓が踊り、足がビリビリっと震え、
脳みそがファイヤーする!
ステージに上がるとき
生まれながらにみんなが持っている
アーティストの魂が光を放つ
そのときあなたは誰よりも美しい。
僕はフォトグラファーをやっているので
知っている
ステージに立つ人だけが輝くわけじゃあないと。
ステージがあるから照明、音響、作家や舞台道具の製作陣、
フォトグラファーに映像クリエイター、
そして、観客!
輝く人がいるということを
僕は知っている
みんなが主役なんだ。

「手ぶくろを脱ぎなさい」
山梨でのレジェント建築家のもとでの修行時代
何度も言われた言葉。
「長さを測った数字じゃない
見た目じゃない
手のひらでさわった感覚を一番大切にしなさい
最後の最後に信じられるのは
磨き積み上げてきた素手の感覚です」
土も石も草木もすべて素手でさわれという師匠でした。
そのせいでトゲは刺さるし、
手はいつも土色をしているし、
よく怪我をするのだけれど。
迷ったときは今でも
素手でさわって決めています。

丸のこが登場するとDIYもサビに入った感じです!!

ステージ下を収納にし
部屋はすっきり。
子どもたちが自由に遊べるように
広々と。

ベッドにもなりそうです。笑

『みらいステージ』
と名付けましょう!
バンドができる、踊れるくらいには
さらに広さをアップさせ
思わず上がりたくなるような
やさしさが出るように
仕上げていきますね!
さあ、子どもたちの笑う未来に向かって
張り切っていきましょう!!
移転部隊隊長 奥平啓太